夫の海外赴任に妻がついて行く場合、妻が英会話ができないと困る場面があります。海外で仕事をするわけではない妻が、英会話ができなくて困ったワケを紹介します。
食材や日用品など購入したい物が購入できない
海外赴任中の夫を心身共に支えるために毎日の食事はとても大切です。国によっては、スーパーマーケットで何もかも揃いレジも自動無人化されている場所もあります。ですが、スーパーが普及しておらず、食べ物を購入するのにお店の人とやりとりが必要な国では、英会話ができなくて苦労することがあります。
特に、日本独自の食材を探すときは、ジェスチャーや絵を描いても伝わらないことがあります。海外で珍しい食材を探すときは、スーパーマーケットであっても店員さんに場所を聞かなければいけないことがあります。夫が日本食が食べたいといっても、英会話ができなくて食材を手に入れられず困ることがあります。
また、食材だけでなく日用品の購入で困ることもあります。下着や生理用ナプキンなどは、夫であってもなかなか頼みにくい買い物です。そのため、夫に頼めずに自力で購入することになりますが、英会話ができずに購入できなかったという海外赴任中の妻もいます。
タクシーで行先が分かってもらえない
普段は、夫が運転する車に乗ったり、公共の交通機関を利用している場合も、緊急の時にはタクシーを使わざるを得ないことがあります。例えば、自分や子供が病気やケガをした時には夫の帰りを待たずに急いで病院に行く必要があります。タクシーを利用する時には運転手に行先を伝えなければいけないのに、なかなか伝わらずに困ることがあります。このように緊急の時に英会話ができないと命の危険にまで発展する可能性があります。
大人数になると話題に入れない
海外赴任中に、夫の職場の人たちや近所の方たちと食事をしたりパーティーをしたりする機会があるかもしれません。英会話ができないと、大人数での会話に入れずに困る場合があります。
一対一の会話では、多少英会話が苦手でも表情やジェスチャーで伝わることがあります。ですが、大人数になると色々な方向から会話が飛び交うので、英会話ができないと会話に入れないことがあります。
特に、夫が海外でできた仲間と楽しそうに英語で会話している姿を見ると疎外感を感じることもあるかもしれません。また、会話が分からずに笑顔で聞き流していると、後から思いもよらない誤解を招き困ったことになることもあるため、注意が必要です。
海外赴任について行く妻は英会話を勉強しよう!
海外赴任について行く妻に英会話は必要ないと考える人も多いです。ですが、海外で生活すると英会話ができないと困る場面があります。夫が海外赴任する場合は妻も英会話の勉強をしておくことがおすすめです。
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